ふるさとワーキングホリデーに参加してみます!

こんにちは

今回はふるさとワーキングホリデーについて書こうと思います!総務省が2017年から始めた取り組みで人口減少による過疎化や高齢化、働き手不足などの課題を抱える地域と地方移住を考えている人や地域貢献がしたい人などの橋渡しのような制度です。受け入れを募集している地方自治体がいくつかあります!大体が2週間~1か月程度の短期間で住み込みのような形でかつ賃金を貰いながら働くことができます。

今回なぜふるさとワーキングホリデーのことを書いているのかというと、あまりこの制度のことを取り上げている記事が少なかったことと、私がまさにこの制度を利用して奈良県の川上村で過ごしているので紹介しようかと思ったからです!

それと川上村の紹介もしたいと思います!

ここは奈良県吉野郡にあります!地図だとここら辺!

もう奈良県のど真ん中!

川上村の人口は約1000人程です。村にコンビニは1つだけあり、村には国道169号線が一本だけ通っています!あとガソリンスタンドも1つだけあります!(すごく貴重)

近くには世界遺産の熊野古道(片道約2時間)や日本一の落差を誇る那智の滝(片道約2時間)他にも歴史的な建造物や自然がいっぱいです!本当に(笑)ただ車は必須ですね!

川上村ではシェアハウスで6人と共同生活をしていて、仕事先は村にある老舗旅館で掃除、食事の配膳、後片付け、畑の草刈りなどをしています!村の方々はいい人ばかりで、ここで生活していると川上村は新しい取り組みや考え方、協力隊などの受け入れなどすごく積極的で100年以上続く老舗旅館や太古からある自然の中に近代的なおしゃれなカフェや新しい建物などあり、すごく刺激的です!

ほぼ同じ場所から撮った昼間と夜の写真です!この日は中秋の名月で夜は月明りだけで外出することができました!

上から匠のむらでの陶芸体験、旅館に残る今なお使える黒電話、蜻蛉の滝です!

川上村には滝がいくつかありそのどれもが迫力があります!私が行った蜻蛉の滝は高さが50メートルあり間近で見ることができる滝で雄略天皇を虻から救った蜻蛉の伝説から命名されたそうで、天気がいい日には虹がかかるそうです!ちなみに紀伊半島自然100選に選定されています。

匠のむらでは食事もとることができ、ほかにもコテージで泊まったり、私が行ったときは石田智子先生の個展がやっていました!

それと自然豊かな場所ならではのアマゴ、アユ釣りも楽しめます!いくつか釣りができる場所がありますが、写真の場所は中井渓谷自然塾という場所です!

よく管理釣り場でマス釣りをやっていましたが、アマゴ釣りは初めてでけっこう苦戦しました💦

シェアハウスの人たちと協力して何とか人数分プラス1匹は確保!そのあと持ち帰って塩焼きにして食べましたが、、めちゃくちゃ美味い!さすが渓流の女王!

こちらは川上神社ここからの眺めはまさに絶景で

川上村を囲む山々を臨むことができます!

もともとこの川上神社は写真で見えている河が流れている場所にあったそうです。川上村の近くにはダムが2つあり川上村を挟むような形で建設されています。その影響で元も神社は今は水の底にあるらしく、他にもダム建設に伴って廃墟になってしまった村の痕跡が所々で見つけることができます。

川上神社では水おみくじなるものがあって、水に浸すと吉凶が現れるというちょっと変わったおみくじです。

あとすごかったのが不動窟鍾乳洞で大人は600円で入ることができ、入り口にはカフェがありここではジビエを食べることができます!

このセンターオブジアースみたいな通路を歩くこと約5分程で

立派な滝を見ることができるんです!これ実際に生で見ると迫力がすごい!

しかもこの水は長寿の水と言われているらしく、入り口のカフェで頂くこともできます。

軽くですが川上村の紹介はこのくらいで、他にもいろいろと見どころや観光地もあるので調べてみてください。

最初のワーキングホリデーの話に戻しますが、ここ川上村では最近話題の「おてつたび」に受け入れてもらえるカフェや旅館が掲載されていて受け入れもスムーズでした!泊まる場所のシェアハウスは木造でキレイ!しかも個室なので過ごしやすいです!加えてレンタカーも使えます(ガソリン代自己負担)

ふるさとワーキングホリデー自体が始まって間もない制度で私自身、「おてつたび」で見つけるまで全く知りませんでしたが、応募してみてよかったと思います。

少し調べましたが、ここ以外のふるさとワーキングホリデーを受け入れている自治体でもシェアハウスで泊まることができたり、レンタカーを借りれたりできるようで参加してみようかとも考えています。

ちなみに夏の期間は学生の参加者が多く、9月以降になると社会人経験者の方の参加が多いようです!

今後、ますます人手不足などの課題が顕著になってくると思いますが、都会に住んでいた私のような人に働き口は一つじゃないしどんなところも住んでみると居心地が良かったり苦を苦とも思わない自分のタフさに気付けるいい機会になりました!

これを書いている現在もまだワーキングホリデー期間内なのでもう少し川上村で過ごしますが、旅の中でまた参加したいと思いますし、この制度を少しでも世間に認知してもらえればと思います!

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